デュエマで生きている

青邏さんの頭の中です。特に価値はない。

青邏さんのネタデッキシリーズ第1弾「せらぜにす」

青邏さんです。

今回は最近できたおもちゃ(環境では多分戦えないけど、フリーでは楽しいデッキ)の紹介です。

ところでみなさんはゼニスが出た時(DMR-05からDMR-06あたりの時代)「召喚してバトルゾーンに出したとき」と書いてありミラミスやホーガンで踏み倒しても効果が発揮されず、がっかりした人がたくさんいたと思います。その頃多分日本中にいたと思うけど、青邏さんの身内では頭が悪い人(頭良過ぎて吹っ飛んでる人)

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がたくさんいました。当時の裁定では滅茶苦茶強くて、勝てるデッキがカイザーフェニックス(カードキングダムさんの動画をご参照ください)くらいしかないとまで言われていたデッキです。現在では裁定変更によって大幅な弱体化を食らっていますが、それを現代のカードと一緒に復活させました。※まだまだ改良の余地あり。

リストがこちらです。

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デッキ名:せらぜにす

俗に言う星龍マーシャルです。

昔の裁定ではマーシャルクイーンで加えた手札から星龍を撃って残りのカードが「S・トリガー」として使用できていました。そこで最速3ターン目にレディオローゼスやライオネル、ウェディングと言ったカードが並んでいました。今で例えるとすればヒラメキウォズレックと同じ感じです。

〜動きの説明〜

1ターン目:海底鬼面城(最速)

2ターン目:コスモポリタン(最速)、ゴンパドゥ

3:ターン目:星龍(最速)、幻惑

4ターン目:マーシャルクイーン(最速)、星龍

5ターン目:コスモポリタン&マーシャルクイーン

※最速と書いているのが最速ルートです。

基本的には1〜3ターンで準備して4ターン目星龍、5ターン目コスモポリタン&マーシャルクイーンでスタートさせるのが安定です。

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問題は裁定ですが、旧裁定ではマーシャルクイーンで埋めたシールドを「1枚ずつ」使うことができました。なので星龍+任意の2枚を埋めて星龍から解決して残りの2枚を「S・トリガー」として使用することができました。その次の裁定変更で、シールドが「同時に」加わるというような変更がありました。これによって先に星龍を打つ必要ができてしまい、弱体化を受けました。さらに裁定変更があり、星龍を撃った段階で現存するシールドしか「S・トリガー」は付与されないと言うこと。つまりマーシャルクイーンで埋めたシールドに「S・トリガー」が付与されなくなりました。

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運に任せても良いのですが、ここでヴァリアブルポーカーの出番です。初めからあるシールドを確認、交換してしまえば解決します。そうすることでほぼ確定で任意のカードを「S・トリガー」にすることができます。

ヴァリアブルポーカーは全てのシールドの「内容」と「位置」を確認でき、なおかつ気に入らないカードを「交換してくれ!」とできるわけです。しかし、ゼニスを多く取っているためマナの色問題を考えると多色を取る必要があったため

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ハイオリーダを採用しました。

多色かつシールドを交換でき、キャントリップが付いていて手札交換できるためです。またクリーチャー面もシールドを置いたりするので相性がいいです(マーシャルクイーンとかライオネルとか)。

※こいつ出してヴァリアブルポーカーで全替すると5回GRできるよ。

〜採用カードについて〜

海底鬼面城

このデッキのドローソース。マーシャル・クイーンで埋める手札が必要で、なおかつ星龍やコスモポリタン、マーシャルクイーンなどのコンボパーツを集めるため、初動として4枚入れています。

堕呪ゴンパドゥ

このカードも初動としてコンボパーツを集めるために4枚入れています。

コスモ・ポリタン

単色でマーシャル・クイーンの進化元として唯一無二の2コストの最軽量スプラッシュ・クイーンです。(多色は腐敗麗姫ベラが存在する)4枚使わない理由が皆無です。

マーシャル・クイーン

このデッキのコンセプトです。さまざまなギミック(あとで説明します)があるので4枚入れています。

星龍の記憶

このデッキのコンセプトです。4枚入れています。

音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」

多色要員。クリーチャー面は専ら防御目的でシールド追加効果があるクリーチャーが多いので相性がいいです。呪文面は序盤に手札交換とシールド交換してゼニスを埋めるために4枚入れています。

音感の精霊龍エメラルー

マーシャルクイーンのパーツを引けない場合のサブプランであり、「S・トリガー」を使えるカード。あとシールドにカードを埋められるカード。4枚入れるべきカード。

「智」の頂 レディオ・ローゼス

フィニッシャーその1。5枚ドロー、5枚ハンデス。次のパーツを引いてきたり、5枚ハンデスで妨害するカード。地味に17000、Tブレイカー。

「俺」の頂 ライオネル

コンボパーツ兼フィニッシャーその2。こいつがいると星龍なしでガンガン踏み倒しできる。マーシャル・クイーンで埋めたスグでも「S・トリガー」を使える。4枚入れるべきカード。

「祝」の頂 ウェディング

フィニッシャーその3。安全に勝つための盾焼却。4枚までハンデスとか除去できる。4枚入れるべきカード。

「修羅」の頂 VAN・ベートーベン

フィニッシャーその4。全体除去、ロック能力、イラスト全てにおいて優れているため1枚だけ採用しました。

 

〜ギミックの説明〜

基本的に星龍撃ってマーシャルクイーン出してゼニスを踏み倒すのがこのデッキのコンセプトです。

ライオネルが出るとマーシャルクイーン投げて手札からガンガン踏み倒しできるし、エメラルーダでガンガン踏み倒しできる。マーシャルクイーンでマーシャルクイーン埋めて再進化するとどんどん踏み倒せます。そのため、ライオネルを優先的にバトルゾーンに出す。(相手によってレディオローゼス、ウェディングが優先される場合がある)

ハイオリーダがいる状態でマーシャルクイーンで3枚埋めると3回GR召喚が付いてきます。ライオネルやエメラルーダで埋めても1回GR召喚できます。

これらが噛み合い始めると...

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※先行5ターン目の盤面です。

上の画像のような地獄絵図が完成します。

〜補足説明や小ネタ〜

マーシャルクイーンで大量にクリーチャーを展開していますが、「召喚」してバトルゾーンに出しているためオニカマスなどにかかりにくいことです。

オリオティスやミクセルは青でクロックなどを入れればクロックで飛ばしてしまえば問題無くなります。

勝ちに拘るのであれば、ジョリーザジョニーJoeとライオネル、ドキンダムアポカリプスかVANを4枚ずつ取れば特殊勝利で勝てるのでそちらがいいかもしれないですね。

〜最後に〜

とりあえずある程度説明しましたが、今後このような変なデッキを組んでは載せていく予定です。今後ともよろしくお願いします。分からないことがあればコメントなどしてください。青邏さんが分かれば良いですが...